商品の説明
イギリスの田舎で見つけたLLOYD LOOM(ロイドルーム)チェアです。
1950年～1960年代。
【LLOYD LOOM(ロイドルーム)】とは、1917年マーシャル・B・ロイドが伝統的な藤家具の製法に改良を重ねて、/"紙/"と/"ワイヤー/"を使って作り出した斬新で美しい家具です。
一見、籐に見えるその素材ですが、固くよりあわせて防水処理を施したクラフトペーパーを、スチールワイヤーに巻きつけ機械によって織り上げたものです。さらに、芯のスチールワイヤーには防水・防錆加工がされ、折れたりひびが入ったりしないよう工夫された上で、完全密封加工が施されています。
この画期的な製法は、伝統的な枝編み細工と違い、フレームとファブリックを別々に作ることができるためにバラエティ豊かなデザインを次々と生み出すことを可能にしました。
温かみのある贅沢な質感を持ちながら、ささくれやフレームのきしみ、そりなどの変形がなく湿気にも強い。伝統的な枝編み細工の優れた性質をすべて備えながら、悪い部分を一切持たない、新しい時代の家具は驚嘆と拍手をもって迎えられました。
また、LLOYD LOOM(ロイドルーム)のイスは、ウィンブルドンのロイヤルシートや豪華客船、飛行船などで使われるまでになりました。
自宅のお気に入りの場所に置いて、読書や映画鑑賞など寛ぎの時間のおともに。
こちら、元はオリーブグリーンの本体にゴールドのペイントが施されています。所々ペイントが剥がれたシャビーシックな装いです。
ショップのディスプレイ小物としてのご利用はもちろん、日常空間でアンティーク家具と組み合わせてヨーロッパの映画や、インテリア雑誌に出てくるようなワンシーンを作り出すのも楽しそうですね。また、モダンな家具との組み合わせもおもしろそうです。
経年劣化による汚れや傷、錆び、ワレ、剥げ、染み等ございます。
その点をご理解の上でご購入をお願いいたします。
○サイズ○
H:約69cm×W:約54cm×D:約60cm
座面までの高さ:約38cm
※多少の誤差は悪しからずご了承ください。
商品の情報
カテゴリー家具・インテリア > 椅子・チェア > その他商品の状態傷や汚れあり発送元の地域兵庫県